jcode.pl
Perlは日本語入力処理をするときになんだかややこしそうですね。
よくフリーで配布されているCGIを見ると日本語入力のためにjcode.plってのが付いてきます。
これは昔のPerlバージョンが日本語処理をサポートしていないため*1cgiに日本語処理がある場合は、付ける必要があるようです。(付いて無い場合は、無くても処理できるように作ってあります。)
しかしこのjcode.plって半角カナに対応していないのですよね、だからよく掲示板で文字化け起こしてるのは大半がjcode.plを使っているからみたいなんですかねぇ。
古いjcodeに半角カタカナが利用できるよう改造した方もいるようです。
- 私が以前メモ書きした内容
jcode Ver2.13対応でyahooなんかでjcodegで検索すると見つかります。
ダウンロードしたものはdiff(差分)ファイルとなっているので、patchをあてる必要があります。(UNIX用のコマンドです)
作成したjcode.plはそのままもとのjcode.plと置き換える事で使用できます。
プログラムの改造は必要ありません。
確認してみたところ半角カタカナに対応していない部分は全角カタカナに置き換わるようです。
調べると
jcode.pl自体は既に古いものらしく現在はjcode.pmや最新版Perl5.8以降の標準対応で日本語処理を行うようです。
ただjcode.pm等は記入書式の簡略化やUTF-8の対応等の付加機能らしいので、
既存のCGI(既に完成しているプログラム)には必要ないものと思います。
また、jcode.pmのサイズも結構大きいらしいので(400KBほどあるらしい・・・)使い勝手が悪くなるかもです。